続☆オカマに恋した☆

こんな状態で…一緒にいる必要なんかあるんだろうか?

莉紗さんが落ち着いてるかどうかだけじゃなく。


「俺のことが憎くて殴ったんじゃないの?

だったら一緒にいるイミなんかないじゃん。

いないほうがいいに決まってるじゃん」



「そんなこと…愛が憎くなんかないよ。

愛が欲しい。

愛がいなくちゃ死んじゃう」

うずくまり莉紗さんは泣き叫んだ。


長い髪が莉紗さんの顔を覆う。

俺はどうしたらいいんだ?