続☆オカマに恋した☆

「ここから…愛の心から


遥って子がいなくなればいい…

私も赤ちゃんを失ったんだから」

そう言いながら、莉紗さんは手加減なく殴り続けた。



「―ゲホッ…」

苦しい―痛い―…

階段の事故での打撲もまだ痛むのに。



いくら胸板があって筋肉があったって―



いつまでこんなことに耐えなきゃなんねぇんだ?



こんなことしても、俺の心から遥への想いを叩き出すことなんか出来ない…


出来ねぇから。