続☆オカマに恋した☆

「ただの意地なんじゃないか…そう感じたから。

遥から俺を奪いたい…それだけなんじゃないかと思って」


「意地なんかじゃない!」


「だって、好きでいて欲しかったら殴ったりしないでしょ普通」



俺は唇の血を手で拭き取りながら言った。



「私はそこまで追い詰められてた…そこまで追い詰めたのは愛なんだから!!!」

莉紗さんは今度は俺のお腹をまたいで馬乗りになってた。

俺の胸をめがけてパンチしてくる。


酒飲んで…

莉紗さんに犯された時のことが浮かび上がる。



そう、こんなふうだった。