フラつく足取りで、自分の部屋までたどり着いた。




「どこ行ってたの?」


京ちゃんの鋭い視線がイタイ。



「……」



「莉紗さんが心配して、何度も連絡があったんだから」



「うん」

携帯の電源は切ってたから…
俺には連絡出来ないはず。