続☆オカマに恋した☆

―波の音と鼓動だけが響き渡る―





抱きしめれば


抱きしめるほど…


近づける…遥に――


そう信じたかった。



深いキス―…無我夢中で遥を求めた。



遥の胸元へ俺の手が近づいた。



その時、遥の腕が…体が…―拒絶した。



俺は…



俺はハッとした。



何で…―



何でだよ――