続☆オカマに恋した☆

「俺はあんま、こういうの好きじゃない。

愛が抱えてるものを無理に聞き出すようなこと。

けど、今回は一人で抱えらんないだろ?」

 カトゥの口調は優しい。



「大丈夫だよ」



「んでだよ?

なぁ……遥と唯が言ってた。

もしかしたら、莉紗さん妊娠してんじゃないか? って」

 その言葉に驚いた。



背中が凍りつく。



確かに文化祭の時、遥と唯は莉紗さんに付き添ってトイレに行った。



そん時気づいたのか……。



「愛に協力できることあったら、すっから。

話してくれよ」



「俺…遥と別れっから」

 真っ直ぐにカトゥを見つめて言った。



「はっ? 何言ってんだよ……

冗談とかやめろって!!」



「やっぱ……年上が好きなんだよ。

遥のことは……違った。

友達と恋の錯覚してた」

 一気に嘘を吐き出した。