続☆オカマに恋した☆

「忘れて……愛の未来に私は存在しない…

―…私の未来にも……だから――」

 そう言うと、莉紗さんは立ち上がり、伝票を片手にレジへ向かった。



その背中が、何でか自分の母親と重なった。



全然違う背格好なはずなのに。



俺は莉紗さんにとっていらない存在なんだろうか?



追いかけらんない。



年下で頼りないからか?


情けない奴だからなんだろうか。



莉紗さんの姿が消えて、氷の溶けきったアイスコーヒーだけを見つめてた。



グラスの外側を伝っては流れ落ちる水滴。



このまま、遥と付き合ってていいんだろうか。