続☆オカマに恋した☆

父親……のいない子。



俺にも父親はいない。



交通事故で死んだことしか聞かされなくて。



詳しくいくら母親に問いただしても、教えてはもらえなかった。



ただ悲しそうな顔をするだけで。



ちっちゃい頃は、寂しい思いをたくさんした。



母親は夕食だけ作ると、すぐに持ち帰ってきた仕事にいつも取りかかってた。



プリントやテスト、授業の課題の作成でいつも忙しそうで……その背中だけが強烈に今でも思い浮かぶ。



完璧な仕事人間だった。