座って、微笑みながらモデルになった。 色んな感情が入り混じって複雑。 太陽の光を吸収しながら、微笑むと幸せでいられる気がした。 鉛筆を遥は必死に走らせてる。 三メートル先にいる。 その顔が大好き。 絵を描いてる遥が一番生き生きしてる。 「ありがとう」 数分後、鉛筆を置いてすっきりした顔をした遥はそう言った。 遥の描いたアタシは、光の中にいるのに今にも散ってしまいそうな儚い笑顔だった。