続☆オカマに恋した☆

「アタシ……今この子と付き合ってるから」

 遥の方を見ながら、莉紗さんに訴えかけて言った。



アタシの声が廊下に響く。



周りの視線なんか気になんない。



周りのざわめきにかき消されないように、おっきめな声で言った。



 莉紗さんの顔がみるみるうちに、青ざめてく……。



元々今日はいつもと違って見えた。



体調悪そうだし。



「ごめん……ちょっと、トイレ……」

 二重でパッチリとした莉紗さんの目が、いつになく苦しそう。



カールしたハニーブラウンの髪が揺れてる。



頼りなさそうに、お腹を押さえ背中を丸める後ろ姿。



けど、追いかけられなくて。