続☆オカマに恋した☆

「莉紗さん……」

 そう、ただ名前をつぶやくしか出来ない。



「愛は今日はオカマなんだ……」

 ちょっと軽蔑するような目で、莉紗さんがアタシを見てる。



こういう視線には慣れてる。



あなたとは、一線引いてますから…的な。



けど、アタシからしたら…






……一線ヲ越エサセラレタ。



アタシの頭には、そんな言葉が浮かぶ。



だったら、話は早い。



軽蔑して……幻滅してもらって、あの日のことも忘れて欲しい。



なかったことには出来ないけど。



忘れたい。



元々きっと、軽い弾みであんなことになったわけだし。



遥の前で……目の前でちゃんとするべきだと思った。



アタシが好きなのは、たった一人なんだから。