午後になって、お化け屋敷へ行くことになった。
文化祭で作られたお化け屋敷なんか、大したコトないよな……。
けど、なんかさっき怖がってる声聞こえた。
さっきもちょっとカッコ悪かったから、今度こそっ!! 良いとこ見せたい。
遥の彼氏として。
こんな格好してるけど。
背筋をピンと伸ばし、ロングの髪をかきあげ気合いを入れて入り口をくぐる。
アタシ達の後ろに続いて、カトゥと唯は歩いてくる。
めっちゃ明らかに作り物の、墓地・生首・血みどろな腕・全然っ怖くない。
「ウワッ、暗いとこ苦手」
お決まりの、吊されたこんにゃくに驚いた遥がそう言った。
ふわりと、遥の腕がアタシに触れる///。
アタシも実は、こんにゃくにビビった。
でも必死に平気なふりする。
バレないように。
やっぱ、こんな時遥は女の子なんだって実感する。
守りたい!!



