俺は泣いているハニーに摘んだ雑草の花を差し出す。


「…けーたん??」


「……大きくなったらもっとたくさんのキレイな花をあげる!!」


「……ありがとう」


俺は…貧しい貧しい狩人。


ハニーは俺の姫さま…。


俺はお金持ちになって…王子さまになる!!


こんな物語みたいに死なない!!二人で幸せに暮らすんだと固く決意した。