『昔昔、それはそれは貧しい若い狩人居ました。彼はいつもいつも森を彷徨い、
狩りをして、捕えた獲物を街の市場で売って生計を立てていました。


そんな時…一人の美しい女性と出会いました。


彼女は言いました。


「森を散歩していて…道に迷った」と


「……わかりました。私があなたの居た場所にお連れ致します」


彼女は…この国の姫さまでした。


二人は身分違いを知りながら、森で逢瀬を重ねました。』