「クリスは東永の中等部に編入する」 「へぇ~っ」 「ハニーさん…よろしくお願いします」 「え、あ…」 クリスは愛想のいい笑顔を私に浮かべた。 こっちが戸惑うくらい…人懐っこい…。 「晴れ着って…本当に日本って感じします…よく似合ってますね~ハニーさん」 「ありがとう~」 年下で外人なのに…気の利いた言葉がどんどん炸裂!! 「ク、ク、クリス??」 ダーリンの顔がだんだん…強張っていく。