二人の決闘が始まった。
「腕は衰えていないようだな~」
激しい金属音がぶつかり合う。
ダーリンは片目で羽生先輩の応戦。
息も付かせない…攻防。
「まるで…侍同士の斬り合いみたい!!」
雲雀さんは一人で大興奮!!
私は金属音が響く度に…心臓の鼓動も跳ね、心の中はソワソワ。
ダーリンと羽生先輩は全く…私たちには目を暮れない。
二人の集中力、全神経が剣に向けられていた。
二人は本当に…本気でぶつかり合っている。
でも、まだ互いの白百合には剣先が触れていない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…