ダーリンはあの塔に…すっごく興味を示した。


 「……」


 私とダーリンは並んで、廊下を歩く。その後ろには鞄持ちの濠さん。


 「……昔だから…日本刃で決闘したのかな~!?」


 「侍の時代じゃああるまいし~」


 「…その女性はきっと…ハニーのようにキレイだったんだよ~死んだ…男も本望だ。
好きな女性のために命を散したんだから~。俺もやってみたい。
ハニーの為なら俺も命を賭けられる」


 「////」


 朝からダーリンの甘い言葉が炸裂。


 どう流せばいいのか…分からず…私は唯…頬を染める。