†上司の王子様と…Sweet*Christmas†

「あ、そうだ」


部長があたしの元に戻ってきて、手を差し出してくる。

何だろう?と思って首を傾げるあたし。


「…赤外線」


赤外線…。

ケータイを出せばいいのかな?

あたしはケータイをカバンから出した。

そして素早く番号を交換した。