あたしはフラフラしながらカバンを持って立ち上がった。 「寧々さん、危ないって!」 高木先輩がついてこようとしたけど、あたしはそれを止めた。 「1人で帰れますぅ…」 もうろれつ回んない…。 早くタクシー捕まれて帰ろ。