桜、咲く頃会いましょう。



平助君たちと話していると、急に平助君の顔が曇った



「平助君どうかした?」

「さくら…後ろ…」

「後ろ?」



震える声で平助君が言うから恐る恐る振り返ると


般若のような顔をした土方さんが立っていた



沖田さんがしょっちゅう土方さんに悪戯して怒られていたから今回も沖田さんに怒っていると思ったら



「おい桜子!」

「私ですか!?」

「お前しかいないだろ…たく、こんなところで何やってんだよ?部屋で休んでろって言っただろ?」

「でも…私みんなにありがとうを言いに…みんなに心配かけたから…」



おずおずと頭をあげると、呆れるようなでも嬉しそうな土方さんの顔があった


そのまま土方さんは広間を出ていってしまった


「桜子ちゃんその技どこで身に付けたの?」

「技?」

「土方さんのあんな顔始めてみたよ僕」

「俺も…」


そうかな?


私はよく見るのに?