桜、咲く頃会いましょう。



さっきまでの緊張が張り詰めた顔ではなく、困ったような顔で私の頭に手を置いた


「大丈夫だ。俺は一人じゃない。あいつらがいるから。」

「土方さん…」

「だからそんな泣きそうな顔してんじゃねえ。」



どうやら私は泣きそうな顔をしているらしい…

悲しくなんてないのに



「笑えって?」


家族を失ったときの記憶が甦った

一人になりたくない…


「お前を一人になんてしないから。」


私の心をよんだように、土方さんが言う


「じゃあ、行ってくる。美味い飯作って待ってろよ。」


去り際に私の頭を2回たたいて、土方さんは屯所を出ていった


胸が暖かい


私気づいたよ?土方さん


土方さんと話すと、胸が暖かくなる


土方さんには危ないことをしてほしくない


土方さんに誉められると嬉しい


土方さんの笑顔に胸が高鳴る



それは全部、土方さんが好きだからなんだ…