土方さんはテキパキと指示を出す
「羽織を人数分用意しといてくれ。後、夕餉の準備を頼む。」
「わかりました!!」
私に指示をだしたあと、土方さんは忙しそうにまたどこかへ走っていってしまった
あんなに忙しそうにしていて、いつ寝てるのか不思議だよ…
昨日も夜中に目が覚めたとき、部屋には灯りがともっていて…
土方さんは何か書き物をしていた
体調とか崩さなきゃいいけど…
「桜子ちゃん、ちょっといい?」
「はい、何なりと!」
「じゃあ、悪いけどこの紙に書いてあるもの全部持ってきてもらっていいかな?」
「わかりました。…、沖田さん?」
「ん?」
「顔色悪いですけど、調子悪いですか?」
普段から白い沖田さんの肌が、今日は一段と白い
「全然、体調はいいけど…。あ、ちょっと咳が出るくらい。」
そういった沖田さんは、小さく咳をした

