桜、咲く頃会いましょう。

【土方】

桜子が腹を切った…らしい


総司が止めに入ったお陰で、少し切るくらいだった



傷の手当てをしたのに、一向に目を覚まさない桜子を総司が連れ帰ってきた


「土方さん、入っていいか?」

「平助か?いいぞ。」


毎日こうやって桜子を心配してやってくる


屯所に戻ってきて、今日で三日目だ


未だに目を覚ます気配すらない



「土方さん、さくらもう起きねえのかな?」

「大丈夫だ…。そのうち目、覚ますだろう。」



家族を一度に亡くした桜子


その衝撃は計り知れないんだろう



「そう…だよな!!よし、それじゃあ俺は巡察行ってくる。」

「あぁ。気を付けろよ。」



桜子が目を覚ましたのは、それからさらに三日後のだった



俺が起きたときにはもう起きていて、俺が声をかけると桜子は痛々しい顔を向けた