桜、咲く頃会いましょう。



1、2、3…


5品もある…



いつもは大抵、焼き魚と汁物と飯の3品なのに…


金が無くて、飯と汁物って時がほとんどの生活



……いくらなんでも、材料の使いすぎだ…。


「おい、斎藤。」

「な、何でしょうか?」


斎藤がなぜだかおどおどしてる


「桜子はどこだ?何で、止めなかった?」

「ひ、平松なら勝手場にいるかと…。俺も止めたんですが…。力不足でした……。」



斎藤は一応止めたのか


これは昼餉は無しだな

ひと月はやってけると思ったのに、これじゃ無理だな


「桜子!!ちょっとこっち来い!」

「はい!?」



パタパタと駆けてきた桜子はまるで女中だ



男装がばれるのも時間の問題かもな…


「何か用ですか?」

「用ですか?じゃねえよ!あほ!!食糧使いすぎた。金がねえんだ。もう少し倹約しろ。」



少し怒鳴ると、桜子は見るからにしゅんとしてしまった