桜、咲く頃会いましょう。



私はみんなの仲間…



「左之のいう通りだ。サクラは俺たちの仲間だろ?」

「はぃ…」



永倉さんは笑って私の頭をなでてくれた



けれどそのすぐ横から手が伸びてきて永倉さんの手首をつかんだ



「痛ぇっ!!土方さんそんな馬鹿力で掴むなよ!!」

「うるせぇ、桜子はお前らの仲間だけど俺の女だ」

「っ!!」



その一言のおかげで私が原田さんと永倉さんにからかわれたのはいうまでもない





二人は土方さんの部屋を出ていく間際何かを思い出したのか再び土方さんに向き直った



「無理なこと言って悪かったな…」

「原田…」

「俺たちだって頭では理解してるんだ。けどな、心がついてかねぇんだ…」



寂しそうに永倉さんが呟いたあと、二人は本当に部屋を出ていった




心がついていかない…



それはきっと私も永倉さんも原田さんも


そして土方さんも…


きっと同じ気持ち