時間はかかったが総司は持ってきた粥をすべてたいらげた
「食えるじゃねぇか」
「土方さんが無理矢理食べさせたでしょう!」
「何とでも言え」
「でも土方さん少し変わりましたよね」
俺が変わった?
「何ですかね…柔らかくなったというか…」
「弱くなったんだろ?」
「弱く?」
そう言った俺の顔を見て総司は何か考え込んでしまった
暫く無言が続いたあと、総司はそうかと言って手を叩いた
「強くなったの間違いではなくて?」
は?俺が強くなった?
「桜子に甘えてばかりの俺が強い?」
「う〜ん…それは甘えではないと僕は思うんですけどね?」
総司の言いたいことが全くわからない
今までは自分一人で何でもこなしてきたし、耐えてきた
俺にとってそれが普通だった
でもそれが今は桜子にしがみついているような状態だ
そんな俺が強い?

