なんだ…寝てるのかよ…
スースーと規則正しく寝息をたてる総司を起こさないようにしながら枕元に腰を下ろした
それと同時にそれまで寝ていたはずの総司の目が開いた
「こんにちは、土方さん」
「お前、起きてたのかよ?」
「はい。土方さんが入ってきたときから」
俺の聞きたかったことを問う前にその理由を総司が答えてくれた
まぁ確かに人の気配に人一倍敏感だもんな、総司は
「それで?僕に何か用ですか?」
「あぁ…お前飯食えるか?」
「食欲はないですけど…」
「そういうと思ったけどな?とりあえず食っとけ」
いらないという総司の手に茶碗とさじを無理矢理持たせた
それでも食べようとしない総司の口に粥を突っ込んでやった
「あつっ!熱いですよ!!」
「いいから食っとけ」
最初は渋っていた総司だがやがて諦めたように少しずつ粥を口に運び始めた

