隊士は隊士なのだけれど、あれは新撰組の人たちではない?
私が出迎えると原田さんが小走りでやって来た
「おぉ、サクラちゃんいいところに」
「原田さんお帰りなさい…って頬が切れてますよ?」
「あぁ?こんなんかすり傷だ。悪いが土方さん呼んできてもらえるか?」
平然として言う原田さんだけどきっと一大事に違いない
「わかりました!」
「おい、走って転ぶなよ!」
「はい!!」
土方さんは沖田さんの部屋にいるはず
沖田さんの部屋につく頃に丁度土方さんが部屋から出てきた
「土方さん!」
「ん?何だよ?そんなデカイ声出さなくたって聞こえ…」
「原田さんが!」
その言葉だけで土方さんは何か察したようで顔が"副長"の顔に変わった
「ありがとな」
「はい!!」
そういったあと、ものすごい速さで駆けていった

