桜、咲く頃会いましょう。



だからこの気持ちは伝えられないし伝えてはいけないんだ



だけど想うだけなら自由だよね?



君への気持ちはずっとしまっておくから…




忘れてしまうまで好きでいさせて?




「沖田さん、そろそろ中に入りましょう?日も傾いてきたので」

「そうだね」

「後でお茶を持っていきますね」

「うん、ありがとう」




お礼だけ言って部屋に戻った



もうすぐ土方さんが帰ってくる



土方さんに何を言われても僕は絶対にここに残る



まだ動けるうちに近藤さんの役に立てるように





しばらくして日が完全に沈んだ



「ただいま帰った」




土方さんの声が僕の部屋まで聞こえた



いよいよだ…




夕餉の時間はもうとっくにすぎてしまったから軽く何か食べて来るはず



土方さんが僕を理解してくれるとは思わないけど



僕は絶対に負けないから