「僕は一人でも大丈夫ですから、桜子ちゃんのところに戻ったらどうですか?」
「言われなくてもそうするよ。それと後で報告にこいよ?」
「分かってますって…」
早く行けと言ってうるさい総司の部屋を後にした
自分の部屋に戻ってみると先程よりも幾分息遣いが落ち着いた桜子が眠っていた
俺が無理させたんだよな…
無理はするなと言っておきながら雑用を押し付けたのもこの俺だ
「ごめんな桜子…」
「土方さんは悪くないですよ…」
「!、お前起きてたのか…」
「勝手に無理した私が悪かったんです」
もう何も言うなという目で桜子は俺を見る
「分かったよ…しっかり休むんだぞ?」
「はい…」
とりあえず俺は桜子に飯を食わせてやったり汗を拭いてやったりと甲斐甲斐しく世話をしてやった
その甲斐あってか夜にはすっかり熱も下がっていた

