次の日になっても桜子の状態はまったく良くならねえ
仕方なく松本良順先生を呼んで桜子を診てもらった
「過労に風邪が重なった、と言うところでしょうな」
過労…
無理させてたんだな
「しっかり休ませてあげてください」
「ありがとうございます」
「それでは私はこれで」
「あ、少し待ってくれ…」
総司が体調がすぐれないと言っていたから
ついでに診てもらおうとおうと思ってたんだよな
「次いでで悪いが総司も診てもらぇねえか?」
「沖田くん、ですな。いいですよ」
快く了承してくれた松本先生をつれて総司の部屋に向かった
部屋に入ると総司は目を丸くした
「え、なんで…」
「桜子のついでだ」
「あ、あぁそうですよね?」
「?」
少し慌てた風になった総司を不思議に思った

