私を一瞥したあと土方さんは沖田さんを睨んだ
「全部お前の仕業だろ…」
「何言ってるんですか。皆自ら土方さんを尾行していたんですよ?」
「俺は総司に誘われた…」
「俺は左之さんに」
沖田さんの言葉を訂正するように斎藤さんが、それに付け加えるように平助くんが呟いた
「やっばお前じゃねぇか」
「何でいっちゃうのかな〜」
「それに原田!」
「新八がわりぃんだよ〜」
「お前か!」
「俺じゃねぇ!」
そうこうしているうちに四人の大人たちはものすごい言い争いを始めた
でもそんな土方さんは少し生き生きしているように感じた
少しは元気を取り戻してくれたのかな?
「さくら、もうあの人たちほっといて部屋戻ろうぜ」
「そう、ですね…」
なおも言い争いを続ける土方さんたちを残して私と平助くんと斎藤さんはその場を後にした

