俯いたままでいると頭上から視線を感じた
「桜子ちゃん、どうするの?土方さん止めた方がいいんじゃない?」
そう笑いを堪えている沖田さんに言われた
確かに止めなくちゃ!!
走り回っている土方さんを追いかけた
後少しというところで石につまずいた
「サクラあぶねぇ!」
とっさに掴んだ何かを引き連れて転んだ
「いってぇな…」
「痛い…」
顔をあげると土方さん
「ひゃあ!」
「ひゃあって…お前引っ張るなよな…」
慌てて掴んだのは土方さんの着流しだった
「とりあえずお前どけ」
「あ、あぁ!!すいません!」
土方さんの背中を掴んでしまったから私は今土方さんの背中の上に倒れこんでしまった状態
急いで退くと土方さんも立ち上がって着流しについた砂を払った

