泣きじゃくる私に見かねて土方さんが動いた
「わりぃな、こいつ宥めてくるから少し待っててくれ」
「いえ、大丈夫ですよ」
動けなくなっている私を軽々と持ち上げて歩き出した
「軽いなお前。ちゃんと食ってるのか?」
そんな土方さんの問いかけにも答えられなかった
そんな私の様子を見てか土方さんが深い溜め息をついた
「恐らく今夜山南さんの処分が決まる。明日山南さんに会って話すといい」
「はい…」
「今日はもう遅いから。もう寝ろ、な?」
土方さんの優しい言葉が私の心に安心をくれる
土方さんが敷いてくれた布団に横になる
「お前が寝るまでここにいてやるから、心配すんな」
「手を、握ってくれませんか?」
土方さんの温もりが傍に欲しかったから…
「ほら、貸してやるから早く寝ろ」
「はい…」
そのまま目を閉じて土方さんの温もりを感じながら眠った

