桜、咲く頃会いましょう。



「で?何かあったのか?」



こんなに不満そうな顔で俺のところに来るなんて…



何かあったとしか考えられねえよ




普段はあまり不満そうな顔をしない斎藤でさえいるくらいだ



「何かあったなんてもんじゃねえよ」

「確かに新八の言う通りだぜ。あの伊東って野郎どうしてもいけすかねえな…」



永倉と新八の口から不満が漏れる



「口を開けば倒幕がどうの攘夷がどうのってあの宴会の間中聞かされたこっちの身にもなってくださいよ」



宴会の間中って…


そんな長い間



総司の話を聞いて心底行かなくてよかったと思った




「近藤局長は変わってしまわれたのだろか…?」



皆が話に飽きて誰も伊東の話を聞こうとしなくなったらしい



そんなやつの機嫌取りをしていたのだと言う



仮にも俺たちとは違った考えを持ったやつの