近藤さんに呼び出されて部屋を出たら笑いながら歩いてくる桜子と斎藤が見えた
くそっ…
あんなことで苛々する自分に嫌気がさす
なるべく見ないようにして近藤さんの部屋に向かった
「近藤さん入るぞ」
「あぁ、歳か。待っていたぞ」
「何か急ぎのようか?」
「いや一緒に茶でも飲もうと思ってな」
茶って…
なんで今なんだよ…
「総司から聞いたぞ。心の狭い男は嫌われるぞ」
総司…
あいつは近藤さんにだけは口が軽いな
近藤さんにまで心配されてたのか…
「大丈夫だよ」
そのあと茶を飲みながら何故か桜子の寝相の話で盛り上った
部屋に戻ってみると真ん中に座っている桜子がいた
「お帰り桜子」
「はい!ただいま帰りました」
にこにこしている桜子を見たら少しだけ落ち着いた

