桜、咲く頃会いましょう。



土方さんはたまにとんでもないことを言うから



私の心臓は休まる暇がない



「桜子ちゃん顔赤いけど大丈夫?」

「だ、大丈夫です!!」

「そう?でも土方さんが秘密なんてらしくないよね?」

「………え…?」



もしかして聞こえていた?



「聞こえました?」

「勿論。多分皆聞こえてたと思うよ?土方さんて声大きいよね」



隣の永倉さんに向き直ると



「すまねえ…聞く気はなかったんだが」



キョロキョロと皆を見てみても誰も目を合わせてくれない…



「土方さんて本当はああいう人だったんだな」

「ああ、お前も見習えよ平助」

「左之さんもね…」



私は真っ赤になりながら急いでご飯を食べた



「ごちそうさまでした。それでは皆さんはごゆっくり!」



そう言って熱いお茶をいれて土方さんのいる部屋に向かった