窓のカーテンの外が少し明るくなった。 あたしの家と隣の家はすごく近くて、特にあたしの部屋からは電気がついたこと事さえもすぐ分かるくらいだった。 「帰って来たのかな?」 カーテンを開けてみる。 すると隣の家の一室の電気がついていた。 「…やっぱり。」 その一室とは、小さい頃からの幼馴染である男の子の部屋だった。 ひとつ年下の彼は弟みたいな存在。 窓が隣合わせになっているから、いつも窓から部屋に侵入…じゃなくて出入りしていた。 「よいしょっと」 ガラ