【短編】年下彼氏。




「…え?」


振り向くと遥がまっすぐにあたしを見つめていた。

こ、今度は何??







「何で…無理、なの?」

「え…?」






?マークを出したあたしを見て、遥は少し機嫌悪そうに前髪をくしゃりとかき上げた。

ピーチソーダを一気飲みすると、またあたしを見つめる。







「無理な理由、言ってみてよ」

「ええ??なんでそーなんの?!」

「いいから、3つ言ってみて?」





い、いきなり言われても…

特に浮かばないし。


うぅ…こーなったら意地でも見つけてやる!

空っぽの頭をフル回転させて、思い当たることをぶつけた。







「ひ、ひとつ!ピーチソーダをとられる!!」

「はぁ?何、さっきのまだ根に持ってんの?
…ガキくせ。先輩は飲みすぎなんだって。普通の量ならとんねぇし」


「くっ…じゃ、じゃあっ…」



じゃあ、どーしよう…あっ!





「乱暴!横暴!暴言吐きまくり!
年下のクセに可愛気が無い!!
全ッ然優しくないし、素直じゃないし!!」