【短編】年下彼氏。




耳元で囁かれた甘い声。

甘い…言葉。




キスじゃ、ない…

ほっとしたような、気が抜けたような。


あーびっくりした。





……ん?

え、あれ?

あたし、今…告られた?

……遥に?





はむっ


あたしの耳を遥が甘噛みした。

その瞬間、あたしの中の何かが切れた気がした。






「~~~~~っ!!」






声にならない声で叫ぶあたし。

遥は赤くなるあたしを心底面白そうに笑っていた。