「おい」


ん?なんか嫌な声が…


「聞こえてんのか水城」


そっと後ろを振り向くと…


「や、夜月君!?」


なんでいるの!?


「あらぁ!夜月君じゃありませんか!」


美菜がニヤニヤしながらみてる


「なんだテメェ」


キレそうになる夜月君。
そこに


「「「きゃーー!」」」


女子達が黄色い声を上げた


「夜月君~!」


「カッコイい~!」


「きゃーー!こっちむいて!」


などと女子達が騒いでいる。


「に、人気なんだね夜月君…」


「まぁな」


ニヤリとこちらを見る夜月君。
やっぱり苦手だコイツ…!