い、言っちゃった…


「ほぉ…同じ気持ちか…」


ニヤリと怪しい笑みを浮かべる。


「な、なによ」


「これはゲームのやりがいがあるな」


は?ゲーム?


「ゲームってなに?」


すると美菜と祐介君が見捨てた目で見てくる。


「ごめん!私、親友は見捨てたくなかったけど見捨てなきゃいけない!」


「つかこの前見捨てたよな?見てたんだけど」


二人で話てるのはいいが、状況が全然わからない優里架。


「ゲームの説明すんけど」


「あ、うん」


返事する私


「こ、これはスクープだ!」


スクープ?ゲームするだけが?


「このゲームはな……


俺がお前を落としたら勝ち。






…は?


「落としたら?」


「そう」


…一つ失礼


「落とすってなに?」



「「「はぁ!?」」」


夜月君と祐介君、美菜が声を揃え大声を上げた