鍵をかけて

詩・短歌・俳句・川柳

明月舞桜/著
鍵をかけて
作品番号
509299
最終更新
2010/11/27
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0

好きだと君に伝えることはきっとないけれど、


私は君が好き


部活を頑張る君が好き
見えない所で努力してる君が好き

君の声は他の男の子より少し高い
君の声を無意識に拾ってしまう

君の少し女っぽい所が好き





好きだけど











私は怖くて怖くて君との繋がりを切ってしまったんだ


どんどん好きになって怖かった

ポロっと好きって言ってしまうんじゃないかって


でも、それは私の過去が許さない


散々傷ついて、ボロボロになった心が、強制的にとった行動だった


自らを守るために。



許して欲しい、散々振り回して急に態度を変えた私を


逃げた私を許して









まだ好き


繋がってた時より突き放した後の方が苦しくなった





何が正しいのかわからない














心に鍵をかけて
君を好きなままでいたい
誰にも教えない
もちろん君にも

叶わなくても
もうどうでもいい
君を感じて

夢の中で君に触れたい

自分勝手な私をこうして戒める

誰からも応援されず
君にみむきもされなくなっても

君を好きでいる


望む事も許さないで

つらい恋が私が私にかせる償いだから








今日も明日もそれからも君を想います



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