「やべー。どうしよう! 緊張して何話していいかわかんね!」 そう発言した彼の声。 これを聴いて私もドキドキした。 たくさんいるリスナーの中から、 私を選んで、発言してくれている。 そんな錯覚に陥った。 けれど、すぐさまファンは 「はー?セイラ?こいつかぁ。」 と残念そうなコメントを残した。 嫉妬の嵐。 「しょーちゃん、次は私とコラボしよーよ。」 「うん。頼まれたらコラボするよ! でも俺は、セイラさんとどうしても歌いたかった。」 その言葉にまた、キュンときた。