「……」 聖は無言。 「ど……どう?ちょっと大人っぽいでしょ?」 「……ダメだ」 「え?だ、ダメって?」 「違うドレスにしろ」 な、なんで!? なんでそうなるの!? 「待ってよ、聖!せっかく綺麗にしてきたのに!」 「時間がないな。とりあえずドレスを何着か持ってこさせる」 聖は直接業者に電話をしているのか、携帯で二言三言、話をすると電話を切った。 「時間がないならこのままでいいじゃない!似合ってない?」 「似合ってる……」 なら、いいじゃない!