「 …アキラさんは
貴方のその場に立ち会っています
下が見えてしまったら
綱渡りの綱が、
渡れなくなってしまうのと一緒ですよ 」
「 あー… 成る程なあ… 」
「 リルカさんも、
… 何となく部屋へ行った時
違和感は感じていたみたいです
カレンダーが去年で止まっていたり
今は冬だというのに、
壁には夏服がかかっていましたから
…一応 機関は、
貴方に関する全ての記憶消去という方法を
取ると思われますので
そうなれば… 」
「 うん ――― わかった 」
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