「理穂ー!!一緒に帰ろー」

放課後、理穂のクラス行った

「ごめん!今日無理なんだ…」

「なんかあるの??」

「うん、バスケ部行くの…」

理穂がめずらしく頬をピンクにして
笑って言った。

好きな人でもできたのかな??


「理穂、恋しちゃった感じ??」

「ぅん…」

私は笑顔で

「良かったね!!!!!」

と言った。

一緒に行こうかと言おうとしたが
理穂は積極的だから多分、バスケ部の
練習が終わったら好きな子と
一緒に帰りませんか?なんて言うかもしれない、
だから私は頑張ってと言って教室に帰った


(理穂が恋かぁ・・・)

なんだか嬉しく思えた。