ずっと沈黙が続いてる時に
雑貨屋さんの前を通った


うわぁ・・可愛いなぁ・・


私の大好きなクマの時計があった


欲しいけどちょっと足りない・・・


「どしたの?」


先輩が立ち止ってる私に聞いた


「あ、なんでもないです!すいません」


また歩き出した



「そっか、美桜ちゃんて好きな人いる?」


ううっ・・・先輩、あなたですよ

なんて言えるわけがない・・・


「いますよ」


「そう・・なんだ」


先輩も悲しい顔するんだ・・・
期待しちゃうよ・・・