「きゃ~セイヤくん久しぶり!あたしのこと覚えてるぅ?」
「当たり前じゃん♪忘れるわけないっしょ♪こないだ楽しかったよ~」
…誰だっけ。
客の顔なんていちいち見てねぇし。
美人の顔って、見すぎると区別つかなくなるんだぜ。
美人は3日で飽きる、ってやつマジだと思うわ。
「ねぇねぇセイヤくん!なんかほしいものないかなぁ?あたしセイヤくんにプレゼントしたいよ~」
「ほんとに?嬉しいなぁ~オレね…十字架のネックレス欲しい」
「十字架?セイヤくんって髑髏とかいかついやつのほうが似合う気するけどなぁ~まぁいっか。わかった♪」
よし。もらったら璃夜さんに見せにいこう。