彼が連れてきてくれた場所は…。

 「……メイド喫茶!?」

 彼はずんずん歩いていく。

 「大丈夫…です…。あの…女の人でも入れます、から…」

 お、面白いの!?

 ここが!?

 店内に入ると、

 「お帰りなさいませ、ご主人さま♪」

 甲高い声が響いて、メイド服をきたメイドさん達が動きまわっていた。